こんにちは、mickです。
仕事で Excel を使っていたとき、フラッシュフィルの操作をやるようなシーンがでてきました。
が、フラッシュフィルの操作をするには、フラッシュフィルの操作を知らないとできない。
Excel の操作に慣れてない人に「フラッシュフィルして」というと思考がフリーズします(笑
もし、セルにデータを入力したら自動的にフラッシュフィル(のような)動作をしてくれたら一番簡単ですよね。
関数(ここでは連結記号)を使って、フラッシュフィルを擬似的に再現する方法を紹介します
フラッシュフィルを擬似的に自動でやる
フラッシュフィルは、同じ行のデータを使って上のセルのパターンをみて自動的に今のセルを埋める機能。
だから、つなげたいセルの内容をつなげられればOK。
これを実現できるのが「&(アンパーサンド)」(文字列の連結記号)です。
& を使ってセルの文字列をくっつける
&(アンパーサンド)記号を使うと Excel のセル同士の文字をつなげることができます。
これを使うことで、フラッシュフィルを擬似的に再現できます。
=B3&" "&C3
例えばこのようにすると、「山田」「太郎」を「山田 太郎」としてつなげることができます。
表示形式を維持したいときは、TEXT関数を使う
&(アンパーサンド)記号を使うと「文字列」として扱われてしまうという問題が残ります。
表示形式を維持したままセルをくっつけるには、TEXT関数が必要です。
使い方は、こちら。
TEXT(参照するセル, 表示形式)
例えば、「9月24日」「19:00」を「9月24日 19:00」とするならーー
=TEXT(B9, "m/d")&" "&TEXT(C9, "h:mm")
この表示形式は、表示形式の「ユーザー定義」で設定する記入方法と同じです。
まとめ。
フラッシュフィルを関数で実現することを紹介しました。
フラッシュフィルを自分でやるには?
というのがキッカケですが、すごく勉強になりました。
課題を見つけるって大事だなっていう感じた例でした。
記事を読んでくれて嬉しいです。
今日もありがとうございました。
初稿 2021/09/23